少ない荷物で近場の引っ越しだったらタクシーでの引っ越しが出来ないかって考えますね?
もちろん、条件さえ合えばタクシー引っ越しも可能なんですが、
条件が合わないと、運搬不可はもちろん、料金も割高になってしまいます。
実際に、断られたなんてことも少なくありませんので、配車前に会社への荷物の運搬が出来るかの確認は必須です。
タクシーで引越しを依頼する前に確認すべき点をチェックしておきましょう。
運べる荷物量はダンボール4箱程度まで
トランクに2箱と助手席に1箱、後部座席に1箱程度と普通車だとダンボールは4箱までとあまり乗りません。
(載らない分は往復で依頼する事は可能。)
当然、大型家具や家電は運べませんので、別便として他の運送業者に依頼する必要があります。
ダンボールが10箱程度になるようであったら、他業者にまとめて依頼するか軽トラをレンタルしましょう。
移動距離は10㎞で3,500円かかる
タクシーの運賃は、10㎞で3,500円程度、その他荷物の積み下ろしに10分かかれば800円が加算されます。
(積み下ろしの際にはメーターを止めません。)
仮に移動距離が20㎞で積み下ろしに合計30分かかってしまえばトータル1万円弱かかってしまいます。
この金額は赤帽の軽トラより高くなりますし、荷物量によっては宅配便の方が安くなります。
搬出・搬入作業は自分で行う事
タクシーの運転手は、車から離れると駐禁が取られるため、搬出・入はすべて自分で行わなければいけません。
歩道に荷物を降ろす訳にはいきませんので、1個ずつ部屋まで搬入する際には積み下ろしの別料金がかかってしまいます。
シートを汚さないよう梱包する必要性がある
調味料など水分を含む荷物を運ぶ場合、水漏れによりシートを汚すことも少なくありません。
必ず、ビニールを2重にして梱包し、液漏れが起きないよう注意をして下さい。
(汚すとシートのクリーニング代を請求されます。)
高価な荷物は入っていないかの確認
タクシーは本来、人を運ぶためのサービスのため、荷物には保証が効きません。
運送中に紛失や破損が起きた場合、保証されないため高価な荷物は運ばないようにして下さい。
タクシー引っ越しのまとめ
以上まとめると、タクシーでの引越しは家電・家具類なしのダンボールは4箱程度までなら可能ですが、依頼前に必ずタクシー会社に確認を取る事が必須。
荷物量が多いなら、宅配便を使ったり専門の業者に依頼するのがベストです。
(万が一のための補償がある方が安心です。)
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